March 18, 2005

南はどっち?

太陽が出ているときに限られますが、アナログ時計を使って、簡単に南を知る方法があります。
(北半球の中緯度付近、つまり日本付近の緯度が一番分かりやすい)

まず、時計を地面と水平にして、短針を太陽の出ている方角へ向けます。
文字盤の12時と短針のちょうど真ん中が、ほぼ真南になります。

どうしてこうなるかというと、
昼の12時は、太陽がその土地の真南に来たときに午後12時と呼ぶからです。
解りますか?

つまり、太陽が真南に来たときが、その土地が午後12時だと人間が決めているのです。
これを「太陽が正中(せいちゅう)する」といいます。

逆に言うと、午後12時の太陽の位置が、その土地の真南になるわけです。

日本では、東経135度の兵庫県明石市に太陽が正中した時間を午後12時と決め、日本標準時として採用しています。
(世界標準時+9時間)

もっと詳しく知りたい方は、こちらのサイトを参考にしてください。

知らない土地で道に迷ったときや、方角を知りたいときに使えます。(*^_^*)

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